こんにちは、諏訪店の東です。
先週末に出張でLIXILショールーム東京のワンフロア上ににある住まいスタジオへ
行ってきました。
住まいスタジオでは昔の家(昭和55年代)、今の家(平成28年代)、
これからの家(HEAT20 G2)の暖かさを実際に体感できる施設です。
簡単に言ってしまうと大きな冷蔵庫(0度)の中に家が建っているイメージです。
全ての家は同じ間取りになっており居室の隣には洗面脱衣室と
トイレになっており。居室から出た時の寒さも体感できるようになってました。
また、全ての家の暖房は20度設定のエアコンが稼働している状態です。
実際体感してどうだったかというと、昔の家は足元や隅っこ・開口部(窓)の辺り
が冷えていてエアコンもフル回転でした。また、洗面脱衣室に移動すると
温度が急激に下がっており、さらにトイレに入るとそれ以上に寒かったです。
これにはヒートショックになりえるなと思いました。
では、今の家はどうだったかというと昔の家ほどではないですが若干、
足元が冷える感触はありました。開口部(窓)付近は昔の家と比べると冷気は
少なくなっていましたが、やはり家の隅っこは冷えていた感じです。
洗面脱衣室に入った際は昔の家に比べると寒さは軽減されていましたが
それでも冷気は感じました。
最後にこれからの家を体感しました。
エアコンは送風状態になっており、窓からの冷気も殆ど無い状況で上着を
着ていると暑いくらいでした。部屋の隅っこも温度差は殆どないほどでした。
洗面脱衣室に入っても温度差を全く感ず、思わず「すごい!」と言ってしまった
ほどです。
こんなにも住宅の仕様で断熱効果が変わるのかとよく分かりました。
また、温度差によるヒートショックのリスクがや各家の暖房費の違いも
分かりこの施設はとても効果的にお施主様に家の違いを伝えることができる
ので家づくりを考えているお施主様を是非お連れしたい!と思いました。
ワンフロア下にあるショールームもとても広く、短時間では見きれないほど
でした。
今回体感したことを地元でお客様へどうやったら伝えれらるかを考えていきたいと
思いました。