ゴムの劣化からくる症状

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伊那店業務の長石です。写真はガラスやパネルを外れないように押さえておくゴムが劣化して押さえておけなくなってしまっている状態です。
これ、結構あるあるです。
ゴムが経年劣化でどんどん固く短くなってしまうために起こりますが、防ぐことはできません。
ゴムを入れる側もあるあるなので、より長くきつめに入れておくようにするのですが、劣化には勝てません。
そこで今度コーキングといわれる防水処理をしてガチガチに固めてこようと思います。
ゴムとコーキングとどちらも良い面と悪い面があるので、必ずコーキング処理が良いわけではないのですが、
今回の現場は物置として使用している場所で、ほとんど出入りが無いため、メンテナンスなどできないため、固めてほしいという事でした。
コーキングの良い点は一度施工すると劣化するまでの時間がゴムより長い点です。
ただし、一度施工するとパネルが割れて入れ替えようとしても切らないと外れないため時間がかかってしまいます。
逆にゴムはすぐに入れ替え可能ですが、劣化が早いです。
どちらの施工も年数がたつとどうしても必要になってきますので、気になり始めたら連絡していただければと思います。
コーキング処理をした様子は施工したら施工実績のほうに上げたいと思います。