諏訪湖の巨大龍神伝説!

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諏訪が『神在月(かみありづき)』ってご存じでしたか?
旧暦10月、全国の八百万の神々が出雲にお集まりになるという云い伝えから、出雲は『神在月』、その他の地域は『神無月』と呼ばれています。
「諏訪湖には、大きな大きな龍神さまがいらっしゃるんです。あまりにも大きいので、出雲の神様の集まりに参加したら、尾っぽはまだ諏訪湖にあったそうです! そんな民話が残っているんです」
そして龍神が「尾は…」といったことから、諏訪市の大和(おわ)という地名が、
「高い木にかかっておる」といったことから下諏訪町の「高木(たかぎ)」という地名ができたといわれております。
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諏訪エリアには龍神に関わる民話やスポットがいくつもあります。でも地元の方を含めほとんど知られておりません。
写真はほんの一例ですが龍が宿っているスポットの写真です。
また最近では絵本『諏訪の龍神さま』が発売されております。
そんなことで近年諏訪エリアは観光地としても外国から注目をおかれているのです。
この諏訪の地の豊かな大自然と神さまを信仰することが生活の支えになっていることを深く感じました。

諏訪市在住:森