ドアクローザーには、ドアを任意の速さで自動的に閉める・ドアを開けた状態に留めておく役割があります。
油圧で制御してあるため、経年劣化するとドアが勢いよく閉まって怪我等する恐れがあり危険です。
駒ヶ根市：学校の避難口のドアクローザー交換(約1時間)。ドアクローザーは経年劣化するとドアが勢いよく閉まって怪我等する恐れがあり危険です。
今回は、地元の中学校様で避難口のドアクローザー交換を行ってきました。
今回のドアクローザーも、経年劣化でオイル漏れが発生して、ドアが急激に閉まってしまう現象が起きていました。
また、閉まる際に大きな音が出るのでとてもびっくりしました。それでは、交換していきましょう
ドアクローザーの交換はとてもシンプルです。
まずは前に付いていたドアクローザーを取り外します。元々付いていた場所、その周りにオイルが漏れていたので、タオルで掃除ついでにふき取りました。次に元々付いていた時の穴があるのでそこに合わせて新しい物を取付けました。上にアームを付ければ本体側は完了です。取付の際に気を付けたことは元穴につけたのでビスがしっかりとかかるようにゆっくり回すように気を付けました。
枠の方にはアームブラケットを取付けました。これは本体の上についていたアームと連結させるものです。これがついていないとドアクローザーの意味がありません。枠の方はこれ終わりです。
取付たものを連結させビスで止め、本体の下にキャップを付けて完成です。
この時に苦労したのは連結させるときに力を使うので大変でした。
これで開けたときに大体９０度で止まるようにギアを噛み合わせて、しっかりと閉まるようにオイルの出を調整すれば完了です。
作業時間的には大体３０～４０分ぐらいです。新しくしたおかげで役割を果たせているし、見た目も綺麗になりました。
