辰野町の温泉施設で室内空間に合わせて喫煙スペースを制作しました。
信州辰野町にあるかやぶきの館様からのご依頼です。豊かな自然の中で、宿泊や日帰り温泉、里山の味 信州の郷土料理を楽しめる施設内に分煙のための『スモーキングルーム』を設置させていただきました。
新たに喫煙所を作るとなると、どうしても場所の制約が出てきてしまいます。そうした場合でも、空きスペースを有効活用し、ひとつの空間として利用できるようになるツインガードをご提案し、ご採用いただきました。
山深い空気がきれいな信濃川島とはいえ施設の外ならどこでタバコを吸ってもいいというわけにはいかなくなりました。施設を管理する事務局としては喫煙場所の提供をして、分煙しましょうというのがご依頼の目的でした。どこが一番必要な場所か検討しましたが、大浴場の入り口に近い休憩所の付近がよいということで決定しました。
<商品のご案内>
【LIXIL】
ツインガードⅢ・C型 両引戸 バーハンドルステンカラー
本体オータムブラウン色
本体のアルミ色は、既存のサッシ色や木の風合いを感じる室内空間に合わせて、シックなオータムブラウン色をご選定いただきました。
ガラス扉の種類はお選びいただくことができ、
今回は正面を引き違い戸+FIX(はめごろし)ガラス、
両サイドをFIXガラスで制作しております。
用途にあわせて型ガラス(曇りガラス)のご用意もございます。
今回は透明ガラスを使っております。
特注加工で空間にしっくり馴染み、納まりよく仕上がりました。
<設置作業工程>
建物の天井に合わせて柱を四方に建て、引戸部分、はめごろしガラス部分の枠を取り付けていきます。
取り付けた枠にガラスを建て込んでいきます。
最後に引き違い引戸を建て込みます。
室内にすでにあるコード類等はそのまま使用できるよう
現場に合わせて加工いたしました。