人工木デッキと物置の設置を行いました。
商品選定の際には、ワンちゃんを遊ばせたいという希望があり、ウッドパーテーションのフラットラチスパネルを提案いたしました。
人口木デッキも物置も、どちらもピンコロと呼ばれている18cm角の立方体のブロックを設置するところから始まります。
設置場所を確認して、デッキ材が乗る大引と呼ばれる土台を設置するために高さと、ラインを決めていきます。
このピンコロの高さがそろっていなくても上に乗っけて設置する足部品の長さを変えれば対応はできるのですが、
やはり見栄えの良いウッドデッキに仕上げるためには土台の高さとラインがどれだけそろっているかが重要です。
ウッドデッキの方は出幅違いなので出幅違いでラインが狂わないよう気をつけなくてはいけません。
物置も同じく高さをレーザーを使用しながらそろえて、物置の端にピンコロの端が重なるように設置するとアンカーの設置もらくになりますし、見た目もすっきりするので、こちらも気を付けて設置していきました。
土台がきれいにそろうと仕上がりも、施工途中の作業効率も上がるので最重要ポイントです。
土台が完成したらデッキ材を張り、幕板を付ければウッドデッキの完成なんですが、
今回はワンちゃんが飛び越えないようにかつ下から潜り抜けれない高さにフェンスもつけていきました。
今回の現場ですと通常より下の隙間を狭める加工をして、柱をデッキ材の下に潜り込みながら上からのビスと受けの部品で挟み込んで止めていきます。
柱の間に格子をはめ込み、すべての柱にキャップを付ければ終了です。
また、物置も土台の上に床面になる部品を乗っけて、柱を立てて、屋根、壁、扉を設置したら完了です。
こちらも土台がきれいに設置できていたので、施工が順調にすすんで物置の組み始めから半日ちょっとで完成しました。