奥行きのとれない場所でのサンルームの設置例

今回はサニージュといわれるシリーズのサンルームを設置してきました。
リフォームで増築した部分の勝手口から直接出入りできる場所に設置です。
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取り付け予定位置の写真です。
勝手口が地面から48cm以上あったので今回はロング柱というのを使って通常より少し高い位置に床が来るように設置していきます。
幅は2m73cmと狭くないのですが、奥行きは地下の配管をよけなくてはいけないという事で、少し狭目な約90cmとなっています。
まず、家の壁に骨組みを乗っける土台をくっつけ、高さを合わせて柱を立てていきます。
骨組みが出来たら、屋根のパネルを付けて周りにサッシをはめ込み、物干しを取り付けて、地面から上がってこれるステップを取り付けて完了です。
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奥行きがとれない場所でも設置できるサンルームが完成です。
軒下からの距離もかなり攻めたので横から見ると結構カツカツですね。
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勝手口のドアに干渉しない位置に物干しを取り付けたのでドアの開放に問題はありません。
また、ドアが開きすぎてサンルームに当たることが無いようにドアの調整も行っております。
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床の位置が高いのでステップは2段のものを採用してもらいました。
これで足に負担をかけることなく上り下りが出来ます。
これ結構重要なポイントで、ステップを設置するための土台を地面から出して設置すれば1段タイプのものでも設置可能でしたが、地面から一段目の距離がかなり上がってしまうため、上り下りが大変です。
我々がそう感じるのですから、普段からお使いになるお施主様はもっと不便に感じるはずです。
値段の問題もありますが、快適に使えることに勝るものはないと思います。
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家とサンルームの間は雨が入り込まないようにぐるっと一周コーキング剤で防水処理してます。
かなりきれいに塗れており、満足のいく仕上がりです。