大変なのは内側です。2cmほどの厚さのゴムを完全に外してそこにバックアップ材といわれるクッション材を詰め込んで隙間を埋めてからコーキング処理をしていくのですが、コーキング処理をした表面に影響が出ないように、かつ隙間を作り過ぎないように工夫しながらバックアップを入れていかなくてはいけません。
あまり深すぎるとコーキング剤が大量に必要になりますし、深いところと浅いところが出来てしまうと、コーキングを塗った後に深いところだけ沈んでしまう恐れがあります。逆に浅すぎると表面をヘラでならしたときにしたのバックアップが見えてきてしまいます。
普段物置にしてほとんど入らないという事でしたので、この機会にとアルミ枠もきれいに拭き掃除していたりしたのもあって80cm×70cmを4枚と30cm×70cmを2枚、計6枚コーキング処理にたどり着く前に半日費やしてしまいました。
そこからコーキング剤を塗って表面を整えていくのですが、4月だというのに暖かい、いや、もはや暑い日だったのでコーキング剤はすぐに固まってくるし、温度で膨張して充填するためのガンからどんどん出てくるしで大変だったのですが、完成しました。