地域の介護予防センターなので、足の不自由な方が使うことが多いと思いますので、スロープに手すりは必需品なのではないかと思います。
辰野町:地域の介護予防センターのスロープにLIXILの手すり(グリップライン)を取り付けました。
今回はこのスロープにLIXILの手すり、グリップラインを取り付けさせて頂きました。
コア抜きという専用の穴あけマシーンを使って、コンクリートの擁壁に穴を開けていきます。この丸くなっている所をくり抜くと綺麗に穴が開きます。コア抜きはコンクリートを丸く削りながら掘り進めていくので、粉塵や汚水が出てしまいます。なのでコア抜きが終わったら一度しっかりと清掃を行い、汚れを落としてから作業を進めていきます。
取り付け完了後の写真です。今回はスロープに沿っての真っ直ぐなグリップラインだったので、比較的苦労せず、スムーズに作業を進めることが出来ました。この日の午前中に舗装屋さんがいたので午後からのスタートでしたが、半日で作業完了することが出来ました。
作業の合間に介護予防センターを使用していた方から、「しっかりとした手すりが付いて安心だ!」とお声をかけて頂き、とても嬉しかったです。地域の方から直接お声をかけて頂くことはほとんど無いのですが、こうして人の役に立てていることを感じられて、とても充実した仕事が出来ました。