垂木掛け上への防水処理がポイント!新築後の住宅へ物干し場のテラスを設置しました。(上伊那郡南箕輪村)

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今回は掃き出し窓の前に人口木ウッドデッキとテラスを設置してきました


上伊那郡南箕輪村の新築後の施工依頼です。
物干し金物を付けたのですが、やはり屋根が欲しいとのご依頼でした。
物干しがしやすく出来るように、デッキも欲しいとのご依頼でした。

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まずはテラスを設置していきます。
テラスは屋根を乗せる垂木掛けを水平と窓に対して割り振りに出すことに注意して設置していきます。
水平器と差金、メジャー、高さを見るレーザーを駆使して正確な位置を出していきずれないようにビスで躯体に止めていきます。
下にセットしている脚立達はこの後の防水処理をするための足場を組むために使用します。

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こちらは垂木掛け設置後の垂木掛け上の写真です。
基本的には壁の凹凸とずれません。
このままでは壁を伝って水がテラスの下まで抜けてしまうため
それを防ぐための防水処理をしていきます。
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こちらが防水処理を行っている写真です。
材料と同じ色の白でコーキングを入れていくのですが
マスキングの位置が非常に大事で、この位置が悪いとコーキングの表面がきれいにならなかったり、防水機能が不十分になってしまうのでマスキングを貼る時から勝負は始まっています。
マスキングを上下にはって挟んだ部分が防水されることになりますね。
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こちらはコーキング処理が終わった後の状態です。
壁の縦すじの中もしっかり充填しております。
せっかくテラスを設置したのに雨が壁を伝わって垂れてきたりしたら大変ですものね。
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こちらは別アングルの写真です。
壁が細かく凹凸しているのでまっ平な壁と比べると難しいのですが、きれいに打てていると思います。
上のマスキングをもう少し下げても格好良かったように思いますが、壁の凹凸が激しいところは気持ち多めにコーキングをうった方が安心なので、今回はそうしております。
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そんなこんなで完成形がこちら
これで真上からの雨は防げますし、洗濯物干し場の屋根はできました。
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逆アングルからの写真です。
ウッドデッキができてから、高さをお施主様の希望される高さに合わせて物干しも取り付ける予定です。
なので今の段階では少し寂しい感じがしますね。
全てがそろうとどんな感じになるのでしょうか?
どんどん続きますよ。
メーカー名
LIXIL
商品名
スピーネF型
屋根色
クリアブルー
本体色
ホワイト
出幅
6尺タイプ(約1m80cm)
間口
1.5間タイプ(約2m70cm)