軒先止めスピーネ(理由あっての特別施工)駒ヶ根
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軒先止めスピーネ(理由あっての特別施工)駒ヶ根
駒ケ根市で施工したスピーネ工事をご紹介させていただきます。
お客様より「駐車場から玄関までの空間に屋根があると濡れずに家に入れるのに。簡易的な物でいいから欲しいな。」そんなつぶやきをたまたま耳にしたことで、現場を拝見することになりました。
一
番すっきりシンプルに設置できる方法は何かと施工担当者が案を練り、お客様へご提案いたしました。
施工として家の外壁側へ柱を立てる方法が最適でしたが、水道管などの兼ね合いで断念。他の方法を検討し屋根の雪止めに連結させてはどうかと案がでましたが、屋根の勾配の関係で却下となりました。ならば軒下止め施工で!と話がまとまり、今回の施工となりました。
屋根からの雨水は直接テラスのパネルを伝わって落ちるので、雨どいは切り取って処分させていただきました。
現場をきれいに保つために、加工場を設置しております。
そこで作業することで現場の保全と作業の効率化、安全の確保が同時保たれます。
もともとアスファルトが引いてあるところだったので穴を掘ってそこをセメント埋めなおした後
簡易アスファルトで埋めなおさせてもらいました。
水かけて、転圧するだけなのでとても簡単にできるのですが、仕上がりは思いのほかよく、いろんな現場で使っています。
軒下止めは非常に危ないので長さ9cmを超える特殊な鉄骨ビスを打ち込めるように大きめの穴をあけて全部で22か所止めてきました。
水平を作るために裏側にスペーサーを入れて止めているのですが、その隙間にも外れるときは屋根ごと落ちるぐらいのコーキングを打ち込み、強力に接着させました。
6mを超える距離をコーキングをしっかり打ち込みながら入れていったので、10本を超える量をあっという間に使い切り
初めてこんな量を一気に使いました。
大きな穴はシールでも隠せるのですが、大きい穴だとシールが外れやすいのでコーキングをうって平らに仕上げました。
一見どこに穴が開いているかわからないぐらいきれいに仕上がっていると思います。
こんな設置のされかた見たことないのでなんだか不思議な感覚ですよね。
どうやってくっついているんだろうという見た目ですが、家の下地にかなり強固にビスをきかせているので大丈夫です。
防水の為のコーキングも固まるとなかなかに強いのでそれも効いていると思います。
出幅も2m以上ある上に軒下と合わせるとかなり広い範囲がぬれずに行動できます。
カーポートとの隙間もほとんどないので、車を降りてからの動線がぬれずに移動できるのは大きいですよね。
しかも支えの柱を入れずに施工しているのでとても広くスペースが使うことができます。
《LIXIL》
スピーネ Fタイプ
3.5間[636.3㎝](1.5間+2間) 7尺[212.1㎝]
製品色:ブラック
ポリカ:クリアブルー
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