劣化した木製ウッドデッキが人工木デッキでおしゃれに変身!(富士見町)

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従来のウッドデッキと言えば木製が一般的です。
ここ最近は樹脂製の木のチップを練り込んだ成型品が多く見られるようになってきました。
人口木でデッキとは言えないくらいの木質感や雰囲気があり、特に弊社のエリアでは別荘地が多く山荘のウッドデッキの朽ちた姿をよく見かけます。
土台になる箇所はアルミ材を使用することから非常に耐久性があり長持ちします。
今回の様に手すり付きにするとサンデッキでの有効利用が出来ますね。
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標高の高い別荘地での工事の場合、標準的には既製品のコンクリート製の束石による基礎の施工で固めますが、30㎝の円形上のボイド管を配置してコンクリートを打設します。
寒冷地の基礎工事の際はしみ上りに十分留意を図りしっかりと根入り深さを保ちます。

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束柱と土台を敷くポイントに基礎を配置してスノコ板を貼る工事に入ります‼
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施工中の様子です。

今回採用しました製品はLIXIL社「レストステージ」
非常に人気のあるデッキシリーズとなっております。
長く安心してお使いになれるような設計になっており、
しっかり荷重に耐える新形状の床板と基礎構造が特徴です。
厚さ46㎜の床板で強度を保っています!
また、180㎏f/㎡(短期)の荷重に耐える丈夫な構造になっています。
また、アルミ形材の柱は、湿気の多い床下使用しても
腐食やシロアリ食害の心配がありません。

before
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これは表面にネジが見えない【横止め】施工の
取り付けている様子です。

専用の部品で床板同士を連結させていきます。

約5㎜の隙間を均等にあけて床板を貼るのが特徴です。
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after
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横止め部品に引っ掛けるようにして
次の床板をはめ込みます。

外観からは部品やネジが見えないので、
美しいデッキの仕上がりになります。
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専用の工具を使用してしっかりとデッキ材を固定します。
最後に幕板材を付ければステージの完成になります。
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以前付いていました木製デッキの形で壁が整っていました。

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今回のデッキの方が広く使えるようにつけるため、壁の形状に合わせた切欠き加工を設けました。

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建屋と同色系のカラーをご選択いただいたおかげでとてもマッチングしていると思います。
ステージの出幅サイズが1800㎜あるととても広くリビングから一直線でつながっているスペースは使い勝手が良くて解放感も出来たと思います。
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手すりのサイズは幅1200mmですが、そのまま付けるとサイズ違いの場所が出来てしまいますので、すべての場所が均等になるように幅を整えました。
非常にきれいな間隔に仕上がりました。
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LIXIL
レストステージ
幕板Bタイプ(床:縦貼り)
横:約8m  縦:約2m
LIXIL
デッキフェンス
クロスパネル 高さ:約75㎝