雪の重さに耐えれず変形してしまったテラスの補強
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雪の重さに耐えれず変形してしまったテラスの補強
今回は雪の重さに耐えれず変形してしまったテラスの補強をしてきました。
こちらは施工前の写真です。
以前は車の出し入れに邪魔になってしまうので手前側の柱を付けずに壁側に補強を取付けることでテラスを支えていました。
ですが車の出し入れする回数も減って、柱を付けずに強度を減らすメリットもなくなってしまったこと。
実際に大雪の日に雪の重さに耐えられず根元が外れかかり、前枠も外れて落ちかけてしまったので今回補強工事の依頼が来ました。
次は施工の手順を大まかに紹介していきます。
まずは柱を正規の高さに上げて崩れたバランスを直していきます。
脚立で高さを調節して、水平になるところまで上げていきます。
高さがわかったらそこに合わせて柱を設置すれば、強度を上げてテラスを支えることができるはずです。
今回は完全オリジナル加工で柱と垂木を連結させるために柱を切り抜きぴったりはまるようにしました。
これで横からボルトを貫通させて、ナットで締めると柱の固定完了です。
加工している動画は当社のtiktokまたはインスタグラムで見れますのでぜひ見てみてください。
こちらは雪の重みで外れてしまった前桁部分の写真です。
本来はプラスチックのカバーで抑えられているはずなのですがプラスチックの劣化と重みが相まって割れて外れてしまっています。
一旦力ではめ込んでも止まるべきところが割れているのでいずれ外れてしまうので何とか止めなくてはいけません。
ここも完全にオリジナル加工で対応していきましょう。
こちらが対応後の写真です。
フラットバーを斜めに切断してつなぐことで外れ止めになり、見た目も違和感ない状態にしました。
これでアルミのフレーム通しがつながるので劣化で外れる心配もなくなります。
こちらが施工完了後の写真です。
写真だけ見ると普通のよくあるテラスなので、特に変わった感じはしませんがビフォーアフターで見ていただくと柱が増えているのがわかると思います。
以前からあるかのように柱を追加できているのはよい加工ができたと思い、満足のいく施工となりました。
時代や生活環境の変化で手を加えていくことは必要になってくるでしょうね。
どんな施工もまずは相談から始まると思いますので、お気軽にお声かけください。
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