確かな原因はわかりませんが長年使って枠や扉、防水の為のコーキングの劣化が原因で水が浸透したと思われます。
今回の工事では枠から変えるので水漏れの心配はありません。
雨漏れし始めたベランダ勝手口のリシェント 工事(箕輪)
今回はベランダの勝手口から雨漏れがするようなので勝手口リシェントをやってきました。
内側から見るとこんな感じです。
ランマの部分からしか光が入ってこないので全体的に暗く感じます。
また、３階部分ということもあり網戸がないので風が通らず熱がこもってしまう事に悩まれておりました。
新しい枠を取り付けるために部品をとります。
部品を取り終わったら新しい枠を入れます。
この時枠が歪んでいるとドアを建て込んだ時に閉まらなくなるので水平、対角を見ながら取付けます。
取り付け終わったら隙間が見えないようにコーキングを打ちこみます。隙間にコーキングを打ちこむことで浸水することがなくなり、気密をとるので断熱効果が上がります。
次に三方に外額縁、内額縁を取り付けます。
外額縁では下枠が隠れないのでどうしようかと色々と検討しましたが同色のLアングルと角パイプを使って納めるとかっこよくなるのではないかと考えて準備していました。
こちらは加工後の写真です。かなりイメージ通りの仕上がりになり形も防水機能も満足いく出来栄えです。同じ色材料を使ったのでとても綺麗に取り付け出来ました。
外額縁を取り付けたら壁との隙間があるので四方をコーキングをします。
コーキングを打つことで防水効果もあります。
ドアに部品を取り付け建て込んだら完成です。
内側から見るとランマ部分以外にもドアからの光がきているので明るく感じます。
また、ドアが上げ下げ窓になって網戸が付いているので風が通ります。
これで夏場も暑くて3Fにはいられないということが減ってくればいいなと思っています。
