歪みで戸の動きが悪くなっており丁番も擦り減って改善の見込みが出来ない状態でしたのでリシェントのご提案させていただきました。
今回の施工方法は、既存の枠を残したまま新しい枠を被せて施工するカバー工法になります。特に大きな加工等必要なければ約1日で完了する工事になります。枠ごとの交換ですと、外壁を壊したり、内装工事も必要になり、工期や金額も多くかかってしまう事から、最近は採用される現場も増えてきています。
断熱と防犯を一つの工事で実現できます 箕輪町
玄関ドアの改修工事のご依頼を頂きました。
まずは扉、丁番など既存の玄関についていた部品を外します。
枠を取り付けるのに元の枠をフラットにしたかったのでアングルを取り外しました。
今回は枠の中ではなく半外にしたかったのでビスを打ち込む下地にするためのアルミの板を取り付けます。
アルミ板を取付ける事で新しい枠を少し外側に出すことができます。
下枠に親子ドアのストッパー受けの出っ張りがあるので切り欠いてハツリます。
そうする事で下枠が干渉しなくなり、新しい玄関が設置できるようになります。
新しい枠が入りました。元の枠が時間経過とともに水平・垂直ではなくなっている可能性があるので、そのまま既存枠に合わせて設置するのではなく、水平、垂直を出して対角を合わせて納めます。
完成後の内観写真です。
今回は採風玄関、窓がスライドして開くタイプの玄関ですので玄関をロックしたまま風を取り入れる事が出来ます。
断熱効果以上に期待している方も多い防犯性も高い安心なつくりになりました。
完成後の写真です。
外額縁はあまり加工がなくすんなりと取付け出来ました。
右側が入角になっており、スペースが狭かったのでコーキングが難しかったですが、キレイに出来たと思います。
開口部の補助金が厚いうちに、断熱効果の上げてついでに防犯能力も上げる一石二鳥の工事はいかがですか？
