土間を利用しての人口木ウッドデッキ(辰野町)

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今回は樹ら楽ステージを設置してきました。
下が土間だったので今回は穴掘りが必要なく、土間に金物で繋ぎとめる形での設置になります。
土間がない場合は土台の石材を穴を掘ってから設置して、その上に束を立てていくので1工程ないので作業時間も短く済みます。
土間も水勾配がついており、同じ高さではないのでレーザーでデッキをサッシ下に合わせるため束を一つずつ切りました。
先に距離を測り設置予定場所にマーキングしておき、その場所で使う予定の束を土間に取付けます。その上にデッキを固定させるための梁を乗せ、固定します。
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デッキの貼り方は一本通しではなく千鳥で張っていきました。
千鳥張りとは一本で張るのではなくつなぎ目を揃えず、ジグザグな形状にした張り方の事です。
千鳥張りにすることでデッキが伸縮した際の動きを少なく出来ます。
なので、一本ずつデッキを切っていきます。
切るのは大変でしたが、見た目はとても綺麗です。


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こちらは雨樋部分の切り欠きの写真です。
雨樋が外せないところではこのようにU字型に切り欠いて対応できますし、
外せる場合は円状に穴を空けて対応します。
今回は外せませんでしたのでU字型に切り欠いています。
雨樋の他、柱などがある場合でもデッキを切り欠いて施工することもできます。
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こちらは幕板を付けてステップを設置する前に写真です。
乗り降りしない場合はここで完成となるのですが、お庭へのアプローチを考えると高低差があるのでステップがオプションにあります。
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こちらがステップ取り付け後の写真です。
地面との接地面に土間じゃない時に使用する石材を埋め込んであるのが分かると思います。
まずこの石材の高さをそろえて地面に埋め込み、その上にステップを乗せ人工木ウッドデッキ本体とつなぎます。
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これで室内からウッドデッキ、そしてお庭へのアプローチも問題なくできるようになりました。
家の中から段差無く外へ出られるようになると空間が広がり、いろいろな使い方ができそうですね!
もちろんステップを土間側に設置することも可能です。
その場合は写真の2段ステップではなく、1段ステップで対応できそうですね。