動きの悪い玄関引戸を甦らしてきました

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今回は玄関引戸の戸車を交換してきました。
玄関の動きが悪いとの連絡をもらい伺ったのですが、動きが悪いどころかほとんど動かない状態でした。
写真では伝わりづらいので動画もtiktokで作成しようと思いますのでぜひ確認してみてください。
左が今までついていた戸車で、非常に劣化しており、内部も削れて動かない理由が見て取れました。
右が新品の戸車です。これと交換して不便だった動かない扉とはおさらばしていただこうと思います。
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こちらが交換前の戸車の状態です。
真っ黒く変色しており、見た目から動きそうにありません。
負荷がかかりすぎていた結果、戸車を止めていたネジも変形していました。
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こちらが戸車交換後の写真です。
一部分とはいえ明らかに新しい命が吹き込まれているのがわかりますね。
ネジ山の変形していた部分は少し加工して、取り付けてあります。
負荷も軽くなるので当分以前の状態の様にはならないでしょう。
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今回のような戸車劣化の場合、戸車を交換するだけで動くようになるにはなるのですが、根本的な解決にはなりません。
せっかく交換していただいたのですから、できる限り長く調子のよい状態をキープしてあげるのが我々の仕事です。
ですので、戸車が走るレールのメンテナンスも同時にやってきています。
扉を外してまで掃除する何てこと普通ないですもんね。
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こちらがメンテナンス終了後のレールの写真です。
見違えるほどピカピカになりました。
長年の埃や砂でがちがちに固まっていた部分は汚れ事そぎ落として、戸車の負担が当面かからないようにしてお引き渡しするのが肝要ですよね。
当然、扉の動きはよくなり、鍵の開け閉めも問題なくできるように調整して終了です。
扉の動きは写真では伝わらないと思うので、動画の方をチェックしていただければと思います。
鍵の調整の重要性も一緒に載せるつもりですので、お楽しみに。