日常のちょっとした動作の手助けになる屋外手摺グリップライン

お施主様ご夫婦が高齢になられ、ちょっとした傾斜の玄関スロープや南の掃出しサッシへの上り降りが苦痛になってきている。少しでも楽に移動ができないかということで手摺りを提案し注文いただきました。

床が土間でしたのでコア抜き機を使って、柱を立てる穴をあけて施工しました。半室内の作業だったので、コア抜き作業の時に出る汚れた水を広げないように、タオルなどを使って養生をしながら作業しました。長さとしては短い手摺でしたが、お施主様がよく使われる出入り口とのことで、凄く喜んで頂きました。

緩い傾斜がついた玄関スロープにも、道なりに合わせて手摺を付けさせてもらいました。コンクリートはコア抜きで穴をあけ、土のところにはフェンスブロックを設置して手摺を立てました。お施主様が安心して玄関スロープを歩けるように、グラつき無くしっかりと施工させて頂きました。