工事困難な場所で真価を発揮するカバー工法でのサッシ入替工事
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工事困難な場所で真価を発揮するカバー工法でのサッシ入替工事
サッシの入替工事・リプラスの施工例です。
腰窓サイズの窓の入替依頼を頂きました。
こちらは施工前です。
単板ガラスのサッシで北面ということもあり冬はとても寒くなってしまいます。
ガラスが割れて困っているとの相談でしたが、この機会に寒さ対策のできるサッシの入替工事を選んでいただきました。
施工前・外観です。
サッシのすぐ横に塩ビのパイプがあり、既存のサッシ枠の取り外しが困難なことが下見の時点でわかりました。
通常のサッシ入替工事ではパイプを外さないといけなくなりますが、パイプを取り外せば工期が長くなり大事な作業が発生してしまいます。
施工後です。
元々のサッシ・外壁の関係上、家の壁よりも少し内側に入っての取付となりました。
窓の色はシルバー色でしたが、新設窓は木調の色味になっており、周りの壁色とも調和が取れています。
ガラスの断熱ランクが一気に上がり、生活していくとどれだけ効果があったか実感していただけると思います。
施工後の外観です。
四方をアルミのカバー材で囲います。
今回はカバー材が使えない箇所もありましたがコーキングで対応しました。
カバー工法ですので、懸念していたパイプを避けて作業する事が出来ましたので、パイプを動かす手間や外壁を切る手間を省き工期も短縮出来とても喜んで頂けました。
カバー材が取りつかないところは太めのコーキング処理をします。
綺麗に納まりました。
こちらは細いコーキングになります。
外壁と新規サッシのカバー材の切れ目を隠すコーキングです。
本来の防水処理は仕上がってしまってからでは見えないところでしているので気密の確保には関係ない作業になるのですが、見た目も重要ですからね。可能な限り隙間が空いているようには見えないようにします。
1月の施工で古い窓ガラスを取り外して行うため施工開始~新規のガラス建込まで
部屋が寒くなってしまいます。
今回は寝室だったこともあり、お施主様にはリビングにいていただきましたが
リビングやワンルームなどの場合は極端に暑い寒い時期を避けての施工がおすすめです。
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