割れてヒビが入ったガラスは、いつ形が崩れてバラバラなるか分からず、怪我をしてもおかしくない危険な状態なので、ガラスにヒビが入ったら直ぐに交換するようにして下さい。
怪我をしてしまう危険性があるので【ガラスにヒビが入ったら早めの交換】をお勧めします!
今回は割れてしまったサッシのガラス交換を行いました。
ガラスを扱うときは、手を切らないように必ず手袋をして作業を行います。
まず、ヒビの入ったガラスを障子枠から取り外していきます。
ビートを取り外した時にガラスがバラバラになりました。
実際にガラスが割れたりヒビが入ってもバラバラにならないのは、ガラスの周りにビートというゴムが巻いてあるからです。
採寸して切ったガラスにビートを巻いていきます。元々使っていたビートが使えるようだったのでそれを巻きました。ビートが使えない場合は新しいビートを巻きます。
障子枠を戻す時にビートが内側に入ってしまうことがあるので裏表見ながら入り込まないように叩き込み、障子枠をビスで止めます。また、ガラスの裏表と障子枠の上下を間違えないように気を付けました。
障子を元に戻せば交換完了です。
よくガラスにヒビが入ってもテープで止めているお家を見かけます。その状態だと風や振動などでガラスがバラバラになる危険性があるので、早めの交換をお勧めします!